緑内障 INDEX
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40歳以上の17人に1人は緑内障
しかもほとんどが、未治療
以前は「40歳以上の30人に1人」といわれていた緑内障ですが、最新の調査によると、その数はもっと増えて「17人に1人」の割合であることがわかりました。しかも眼圧高めの人だけでなく、正常域の人でも緑内障を発症している人が多いのが特徴です。 そして問題は、これほどありふれている病気にもかかわらず、治療を受けている人がわずか2割程度ということです。残りの8割の人は緑内障が未発見のまま放置されているのです。緑内障は症状が出ていてもなかなか気づかないことが多く、そのために受診が遅れ、気づいたときには症状が進んでいることが少なくありません。40歳を過ぎたら、定期的な検査を受けたいものです。 一方、眼圧が高いのに緑内障を発症していない人もいます(高眼圧症<こうがんあつしょう>)。しかし、眼圧が高い人の方が正常な人よりも緑内障の危険性ははるかに高いことがわかっていますから、適切な治療を受けて、緑内障予防に努めましょう。
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